-- リチア電気石 --

彼はそれをひとつ手にとり、クリスタルの細長いグラスの上に置いた。匙のくぼみに角砂糖と載せた。かなり高いところから、糸を垂らすように七二度のアブサンを注いだ。砂糖は、最初は白いままだった。アブサンははじかれ、細い筋となってこぼれた。それから、内側から、エメラルドの星が現れた。優雅な女性たちは、この夢の小石を舌の下に置くのだった。