-- ロードクロサイト2 --

しかしトムソンがほんとうに欲しいと思ったのは、透きとおった熔解石英であった。ついに彼はそういう熔解石英の塊または数インチ平方の板を作る方法を発見した。砂の代わりに春の水の滴のように透明で、滴と同じくらいの大きさの純粋な石英結晶を入手した。これを特別な炉で非常な注意を払って熔解したところ、一つの塊に熔け合い、しかも気泡ができないことがわかった。(『パロマーの巨人望遠鏡』)