-- ブルー岩塩 --

河原の礫は、みんなすきとおって、たしかに水晶や黄玉(トパーズ)や、またくしゃくしゃの皺曲をあらわしたのや、また稜から霧のような青白い光を出す鋼玉やらでした。ジョバンニは、走ってその渚に行って、水に手をひたしました。けれどもあやしいの銀河の水は、水素よりももっとすきとおっていたのです。(宮沢賢治『銀河鉄道の夜』)