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★7月12日★ ★きゃー、また日記が止まっている。。7月上旬は、なんかもう信じられないくらいの忙しさで半分魂が抜けかかっていました。でもようやく山場を越えることができてよかったです。まだいろいろ抱え込んでいるものは多いのですけど、気持ち的には多少楽になりました。最近のことを、箇条書きで簡単に。あまりに疲れていて頭が働かないので、文章がすごく荒れています。非常に雑な文で申し訳ありません。 ・6月30日〜7月6日まで横浜に行ってきました。横浜日記はぼちぼちブログの方にアップしています。最初の数日はすごく大変だったけど、結果的には横浜観光もできたし、ちゃっかりちゃっかり楽しんできました。私はお気楽な立場からの参加でしたが、他の方々は死ぬほど大変だったかと思います。本当にお疲れさまでした。 ・7月7日はサイエンスクラブ本番でした。感無量。思い出に残る七夕の夜となりました。今まで大変だったことも全部吹っ飛ぶような楽しい一日でした。サイエンスクラブを通じて知り合った方々は、同士であり、またある意味宝物のような存在です。 ・8日はオール明けのふらふら状態で、スペイン坂に行った私。プラの公開型ラジオ放送があったのです。夜に友人と一緒に浅草へ行く予定があったので、どうせならプラも一緒に行っちゃえ!と半ばヤケな感じで出かけて参りました。時間ギリギリに行ったにも関わらず無事観覧できたのですが、メンバーを見た友人の第一声が「竜太朗の顔が違うんだけど」だったのには大ウケ(笑)。あの人、素顔かなり薄いですよね。目も小さいし。だからこそきっと化粧映えするんだろうなぁ。写真で見る「有村竜太朗」と、素顔の太朗さんのギャップは個人的に結構好きです。なんにせよ初の生プラは好印象だったようで、「プラの4人はみんなかっこいいなぁ」と気に入ってくれたようで何よりでした。言い忘れていましたが、友人は男です。男友達がプラにはまってくれるのはすごくうれしいです。いい音楽作っているかっこいいバンドだからさ。ヴィジュアル系を知らない人にも、もっともっと聴いてほしいバンドだから。勢いで野音にも行くことになったし、海月道(そんなのあるんかいな)へようこそという感じですね(ニヤリ)。 ・プラが終わった後は、浅草木馬亭へ行き「新・紙芝居創世記」を見る。プログラムは以下の通り 江戸写し絵が面白かったし、「黄金バット」がいろいろな意味ですごかった。名前は知っていたけれど、見るのはもちろん初めて。不思議な擬音語といいパターン化しているらしい展開といい、突っ込みどころ満載すぎて笑える。いやぁ、いいものを見ました。第二部は少しだけ見たけれど、さすがに体力の限界だったので途中で抜け出してしまい最後まで見れずに残念。「蛇蝎姫と慙愧丸」は二時間近い紙芝居の新作だとか。この大作を描いたのが95歳の現役絵師というのもまたすごすぎます。 ・最近申し込んだトークショー他。7月17日に丸善で開催される四方田犬彦と高山宏のトーク。この二人が由良君美について語るとのことで楽しみ。8月3日に新宿ジュンク堂で開催される、樋口ヒロユキと高原英理のトークショーはゴシックやロリータについて。私は一応ロリに片足を突っ込んでいる人間だが、ロリとは何なのかとかロリータをやっている自分の自意識などという部分には正直あまり興味がなくて、さてどこからゴシック・ロリータ言説にとっかかりを見つければよいのかと考えあぐねていたところだった。しかし、最近ようやく自分の立ち位置がわかってきた気がする。私が興味を持っているのはロリータそのものではなく、ゴシックやらロリータが社会の中でどのように語られているのかというこの点においてらしい。というわけで、ようやく糸口が見えてきた気がするので、いろいろな講演会やらトークに出かけたり本を読んで考えてみたいなと思っています。発言者のポジションと発言内容、そしてそれらが言説空間の中にいかに位置付けられるか。その配置を、私は分析したいのです。ロリータそのものではなくロリータをめぐる言説にこだわってしまうところに、哀しき社会学の性が出てしまうのかもしれません。 ・金子功氏のブランド、カネコイサオ、ワンダフルワールドクローズのニュースにショックを受ける。金子功といえばピンクハウスを立ち上げ、ひらひらした少女趣味の洋服で一世を風靡したデザイナー。ピンクハウスを離れて以降はカネコそしてWWでその独自な世界を展開されていました。お年のこともあるでしょうし、また売り上げ云々といった事情もあるのでしょう。喪失感に苛まれつつも、自分の美意識を貫き通して潔くブランドを畳んでしまうその引き際の美学はあっぱれだと思いました。しかし、残されたカネコ服の愛好者は一体これからどうするのだろうと思うと、他人事ではありません。カネコの服は独特で、他のブランドでは代替不可能です。私が愛しているブランドも、そういう位置付けのものです。自分が愛して依拠している世界が消滅してしまった後、一体何でその不在を埋めればいいのか。恐ろしいので考えたくもなかったその事実を、うっすらと意識せざるを得ない今回の出来事でした。 以下まだいろいろ話題はありますが、ひとまずここでアップします。 ★7月24日★ ★明日から31日まで、札幌に帰省します。「FTPが使えなくなるから日記が更新できないや。久しぶりに日記でも書くか」とDreamweaverを立ち上げたものの、久しぶりすぎて何を書いていいのかわからない。毎日毎日忙しく、いろいろな出来事がありました。ブログは写真があるからどうにでもなるのだけれど、テキストのみの日記は今の私にはなかなか難しいようです。でもこのままではいけないなとは思います。これからもう少し、時間が取れるといいのだけれど。 ★日曜日はSさんと一緒に谷中散策。弥生美術館に行ったり、谷中の古書店を回ったりしました。ブックス&カフェ・ブーザンゴでヴァニアミン・カヴェーリン『師匠たちと弟子たち』(月刊ペン社)を購入。1400円也。全く知らない著者だったけれど、私の集めている妖精文庫の一冊であること、また1920年代ソビエトの幻の作家という帯に惹かれて購入。飛行機の中で読もうと思っている一冊。ふとカフェに目をやれば、どこかで見たことがある人がいらっしゃいました。数秒ののち、それが以前学長だった仏文学者のH・S氏であることを認識。この件をはじめ、思わぬ人にばったり遭遇することが多い日曜日でした。 ★維新派のnostalgiaが11月にさいたま彩の国で公演されるそうです。一般発売は7月28日。この日は札幌だけど、忘れずにチケを取らないと。めちゃめちゃ楽しみです!大阪遠征できなくて凹んでいたけれど、結果的によかったわー。でも維新派は、一度は野外ステージで見たいものです。今のところ室内ホールでしか見たことがない私。それって維新派好きとしてはどうよ。 ★今日は銀座7丁目のライオンで飲み。待ち合わせ前に時間があったので銀座をぶらぶらしていたところ、松坂屋で以前から目をつけていたルルギネスの日傘がセールにかかっていたので思わず衝動買い。元値が高いから、半額になるだけで随分安く感じます。プロパーで買わなくてよかった。日傘は私好みのシルバーグレイで銀糸で刺繍が入っています。5月頃に生成の日傘をなくしてしまい、紫のアナスイのしか手元になく服に合わないことが多いので使い回しのできる日傘が欲しいとずっと思っていました。これで無事夏を乗り切れそうです。 |
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